FC2ブログ
2010.03.10 Crazy Heart


      

ジェフ・ブリッジス主演の映画を始めて観たのは1970年代に上映された「キングコング」のジャック役だった。

あれからさまざまな映画に出演し、個性俳優として映画俳優一家の中でも良い作品に恵まれてきた彼だけど、この「クレイジーハート」ではアカデミー主演男優賞の快挙に恵まれた。

CGを使わないドラマ仕立てのこの映画がかえって新鮮でもある。

アル中で、チェインスモーカーで流れ者のような生活を送っているバッドはどうしても一流になれない「カントリーシンガー」。それでも彼には流れ者なりに掴んで来た「ファン」もいる。広大なアメリカの西部から誕生したカントリーウエスタンミュージックの原点が視覚的にも肌でも感じられる。田舎の寂れたバーでの演奏も、アリーナでの前座の演奏でも、ジェフは吹き替えなしだけどその歌声は素晴らしい。深みがあってハートにジンとくる。バックバンドの連中も最高だ。渋いピアノ弾きのジジイもいい。

観始めて、この人きっとダメになっちゃうんだ~。救いようの無い枯れた人生送るんだな~、、と凹(へこ)みながら観ていたが、私個人としてはお勉強をさせてもらった。心に残る作品の一つ。

 

監督 スコット・クーパー

1時間51分

スポンサーサイト



Secret

TrackBackURL
→http://michi008.blog128.fc2.com/tb.php/23-71a40509