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廃墟シリーズと言っても、侵入可能な廃墟は、なかなか無いものだ。不法侵入で御用となったら、南洋庁サイパン支庁テニアン出張所の裏にある、刑務所跡の廃墟に入れられるという、ジョークを考えたりしている。


  
テニアン刑務所跡。撮影びらぼんさん。



今回はテニアンの廃墟の王道!(王道ってなんだ?)「カマービーチクラブ」に潜入した。
この建物は確か1980年代後半に建てられたと記憶するが、カマービーチの目の前で洒落たビーチクラブを営業していたのだが、繁栄したのはごく短い期間。あえなく閉店してしまった。

その後はテニアン支庁が借りて税務署に使ったり、部屋が沢山あるので市長のミーティングルームに使ったりはしていたものの、市がレンタル料金削減の為に事務所を移転、それ以降は何かに使われた様子がないので、ずいぶん長い間廃墟のままなのだ。

入り口は表玄関と裏口があり、今回は裏口から侵入。

  

  

入るとガラスの間仕切りで部屋があちこちにあるが、1階ではここが一番広い間取りの部屋。ガラスにはイタズラ描きがあちらこちらに。


  

ガラーンと広すぎる!


  

もう一つの裏口寄りの奥の部屋。なんでこんな大きな部屋を造る必要があったのだろう。

ガーデンテラスの方に出てみよう。


  
  

パラソル付きのテーブルを置いて、お客にトロピカルドリンクをサービスしていた時代がここにはあったのだ。


  
  

テラスを遠めに撮影。タガンタガンのジャングルとなっているが、当時はステキなガーデンだった。



  

ガーデンから写した建物の一部。ピンク色のとても洒落た造りだったのよね。


  
  

2階に上がってみよう。「MAYORS CONFERENCE ROOM」(市長会議室)と矢印が出ている。


  

2階に上がると、これまた広いスペースが広がる。当時はディスコとレストランがあったフロア。テーブルセットは、高級感が漂う、センスのよい雰囲気を演出していた。メニューはどちらかというと、こちらでは一番多くて無難な中国料理が主の無国籍料理。私も何回が食べにきたものだ。


  

ディスコフロアは立派な鏡張りになっていて、床もしっかりしている。これでディスコライトがあれば!と思わず足取りが軽くなってお調子者のmichiは恥ずかしげもなくポーズをとる。撮影してくれたのは、今日の「相棒」の荘さんであった。(ちなみに荘さんも同じポーズで私が激写をしたが、それは本人の了解を得ていないので、ここではアップしない。笑)


  

窓ガラスはとうに無くなり。ツタが室内に侵入している。


  

ディスコの横にも大きな部屋がある。遠くに写っているのは幽霊ではない。



   

2階にあるキッチン。洗面所もあるし、材料庫もある。



  

トイレ。便器が二つあるが、並んでするのは、どうも落ち着かないと思うのだが。


  
  

2階の踊り場から1階を写した。私が立っているところからガーデンテラスに出られる。



  
  

こちらがカマービーチに面した正面玄関。

当時、壁が高いので、プライベートクラブっぽくて入りづらい雰囲気があったものだが、テニアンでは、そんなことをしていたら儲からない。建築費だってかなりのものだったと推測するが、これだけのコンクリートの建物を放置しておくのはもったいない。だからと言って馬鹿高い改造費を捻出したところで、景気の回復の見込みがない今となっては、投資する人は誰もいないだろう。

私の希望としては、ビーチ沿いで立地条件はいいので観光局でも入って観光バスが立ち寄れるような施設にして欲しい。
休憩所、レストラン、お土産ショップ、博物館、カルチャーセンター、そんな夢が実現できたらいいのにな~。








 


  
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